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Solly,Japanese only
HELPファイル入門
HELPファイルは、拡張子が、.HLPのファイルで、ソフトの取説などをペーパレスで行うものです。
最近はHTML技術の発達により、Microsoft社もHELPをHTMLに変更する方針のようですが、軽快さやコンパクトさでは、HELPファイルの方がまだ使えると思います。
ここでは、HELPファイルの入門的な部分のみふれます。詳細については、アスキー出版より良い解説書が出ているようです。
私自身、この解説書を入手したいのですが、いかんせん名前がわからないので入手できません(T_T)。
それではまず以下のツールを用意して下さい。
- Word(RTFファイルを生成できる、エディタ)
- Microsoft Help Workshop
VC++/VB等の開発ツールに添付されていますが、最近フリー化したので、ここからダウンードできます。
※WORD 97から、RTFの書式が変わったようで、古いバージョンのHelp Workshopは対応できなくなりました。
この場合もここからダウンロードして下さい。
1.まずは、簡単なHELPファイルを作ってみましょう!
1.1.RTFファイルを作る
Wordを立ち上げて下さい。
Wordで、まず以下の文章を作って下さい。
「名前を付けて保存(A)」で、保存して下さい。このとき、「ファイルの種類(T)」を「リッチテキスト形式(RTF)」にして下さい。
ファイル名は適当に付けてかまいません。今回は、「TEST1.RTF」にします。
1.2.ヘルププロジェクトを作る
- Help Workshopを立ち上げて下さい。
- 「File」→「New」を選びます。
- 「Help Project」を選びます。
- RTFファイルと同じディレクトリ(フォルダ)に移動して、「test.hlp」というファイル名にして下さい。
- 「test.hpj」ウィンドウが作成されます。
- 「Files...」をクリックします
- 「Add...」をクリックします。
- 「test.rtf」を選びます。
- 「OK」をクリックします。
- 「Save and Complile」を選びます。
以上で、HELPファイルが作成されます。
HELPファイル「test1.hlp」を起動してみましょう。
ちゃんと表示されましたか?
このように簡単にヘルプファイルは作成できます。続いて、もうちょっと見目のよいヘルプファイルを作ってみましょう!
2.目次付きのHTMLファイルを作りましょう!
2.1.RTFファイルを作る
- まずWordで、以下の文章を作って下さい。
#タイトル(第1章)
(←1行目に書く)
第1章の本文
------------------- (改ページを挿入)
#タイトル(第2章) (←1行目に書く)
第2章の本文 |
※タイトル1の前にカーソルを持っていき、「挿入(I)」→「注釈(N)」→(任意の注釈番号)に、#をいれて、「OK」をクリックして下さい。
そして、(注釈ウィンドウ)に、「ID_TITLE1」と入力して下さい。
タイトル2も同様に「ID_TITLE2」を入力して下さい。
-
ファイル名、「TEST2.RTF」で保存して下さい。
2.2.ヘルププロジェクトを作る
- Help Workshopを立ち上げて下さい。
- 「File」→「New」を選びます。
- 「Help Project」を選びます。
- RTFファイルと同じディレクトリ(フォルダ)に移動して、「test2.hlp」というファイル名にして下さい。
- 「test2.hpj」ウィンドウが作成されます。
- 「Files...」をクリックします
- 「Add...」をクリックします。
- 「test2.rtf」を選びます。
- 「OK」をクリックします。
- 「File」→「New」を選びます。
- 「Help Contents」を選びます。
- 「Default fileame(and window)」に、「test2」と入力します。
- 「Default title」に、「テスト2」と入力します。
- 「Add Above...」をクリックします。
- 「Title」に「タイトル(第1章)」と入力します。
- 「Topic ID」に「ID_TITLE1」と入力します。
- 「Add Below..」をクリックします。
- 「Title」に「タイトル(第2章)」と入力します。
- 「Topic ID」に「ID_TITLE2」と入力します。
- 「File」→「Save As...」を選択し、コンテンツファイル名に「test2.cnt」を指定してセーブします。
- 「test2.hpj」ウィンドウを選択する。
- 「Save and Complile」を選びます。
以上で、HELPファイルが作成されます。
HELPファイル「test1.hlp」を起動してみましょう。
今度は、目次が表示されるハズです。ちゃんと表示されましたか?
このように目次を作成することができます。
また、RTFファイル中に、注釈「#」を挿入し、ID_XXXと名付けることにより、その部分に目次を作ることができます。
3.本文中にリンクを張りましょう。
リンクを張るのは、RTFファイルの変更だけですみます。TEST2.RTFに以下のように1行追加しましょう。
#タイトル(第1章)
(←1行目に書く)
第1章の本文
リンクを張るぞー:ここをクリックID_TEST2
------------------- (改ページを挿入)
#タイトル(第2章) (←1行目に書く)
第2章の本文 |
ここをクリック:リンクを張りたい範囲を、下線(2重)にして下さい。
ID_TEST2:リンク先のIDを隠し文字で記述します。※2重下線のあとに間をあけずに記述しなければなりません。
これを、Help Workshopによりコンパイルすると、リンクを張ることができます。
3.索引をつくりましょう。
索引の作成も、RTFファイルの変更だけですみます。TEST2.RTFにさらに以下のように1行追加しましょう。
#タイトル(第1章) (←1行目に書く)
第1章の本文
リンクを張るぞー:ここをクリックID_TEST2
K飛行機は、空を飛ぶ乗り物です。
------------------- (改ページを挿入)
#タイトル(第2章) (←1行目に書く)
第2章の本文 |
「飛行機」の前に、カーソルを持っていき、「挿入(I)」→「注釈(N)」→(任意の注釈番号)に、Kをいれて、「OK」をクリックして下さい。
そして、(注釈ウィンドウ)に、「飛行機」と入れて下さい。
このRTFをHelp Workshopによりコンパイルして下さい。
索引に、「飛行機」ができるはずです。うまくいきましたか?
4.おわりに
例を挙げたのみで、実際の意味合いについてはほとんど触れませんでしたが、多分みなさん理解できると思います。
これらのテクを知っていると、結構まともなヘルプファイルが作れます(私の場合、ほとんどこれしか知らない(^ ^;。さらに、アプリケーションとの連携とかありますが、そこら辺はウィザードを使ってつくると簡単なようです。
また、HELPファイル作成支援ソフトもあります。ある程度以上大規模なHELPファイルになると、これらのツールを使った方が効率的でしょう。
【改訂記録】
98/04/05版:公開
98/04/30版:誤記修正
99/01/04版:構成修正(見やすく)
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